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中ジョッキとかじゃなくて、コップです。病気のときに薬を飲むときに使ったら便利だなと思えるような小さなコップです。

本の感想

幽霊人命救助隊

前に書いたか書いてないかも忘れてしまいまいたが、『幽霊人命救助隊』。猫また焼酎というのを何杯か飲み、この本のことを書いたことがあるか、いまいち思い出せないまま、今こうして書いているのですが。なぜかフラッと、書きたくなる。

自殺によって亡くなった幽霊が、総勢100名の自殺志願者の自殺を止めるという話。小説の中のルール付けがすばらしくって、幽霊は今生きている人に触れないのだけど、メガホンを使って、その意志を伝えることができる。
応援すること。

遠隔なんとか法とか、自殺を食い止めるために幽霊たちがいろんな技を編み出していく。内容の深刻さに対するコミカルさも絶妙。

生きていれば「なんとかなる」のだ。でもやっぱり一人では生きていけない。周りの人間がいてこそ、生きる意味がある。いろんな大事な気持ちを思い返させてくれる小説。
高野和明:著『幽霊人命救助隊』。
John 02:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 本の感想

18歳で夏でバカ

初めて大槻ケンヂの小説を読んでる。『ロッキン・ホース・バレリーナ』。これがいい!
まだ途中だけど、グイグイ引き込まれてる。

18歳のバンドマンが、初の全国ツアーに出、途中妙なオッカケゴスロリ娘をヒッチハイクしてしまいという話。

自分が18歳のときには、夏でもバカでもなかったなあ。ただ18歳だった。せめて夏だったら良かったのに。
ただ、ちょっとはバカの道に踏み入れられたときではあった。ほんで19で落ち着いちゃって。

むちゃくちゃなだけじゃない、読者のツボと笑いをおさえた展開は脱毛、いや、脱帽もの。
ロッカーで小説家って、ホント理想だなあ。
John 00:38 | コメント(6) | トラックバック(0) | 本の感想

『サウスバウンド』 著:奥田英朗

うん、良かった。面白かった。
元過激派の父を持つ、小学6年生の物語。

好きに生きるってかっこいい。
意志を貫き通すってかっこいい。
小説の中で生き生きと描かれた父を見ていると、大切ないろんなことが見えてくる気がする。

沖縄で毎晩泡盛飲みたい気もする。

でも、何年も沖縄で過ごすとなれば、また違うんだろうな。
主人公の少年が大きくなったら、またそれはそれで物語が発生するのだろうし。

この本は、豊川悦司、天海祐希、松山ケンイチなんかが出演して、この秋公開される。豊川悦司が小説の父ほど強く見え
るかが多少心配だけど、楽しみ。

同じ奥田英朗の『イン・ザ・プール』も、この前映画化作品をDVDで観た。これまた松尾スズキがいい味出してて、笑いもほとんど滑らず、いい作品だった。
John 01:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | 本の感想
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